緊急入院からの帰還

 

 2019年元旦は緊急入院から始まった。2019年の元旦は、お札を谷保天満宮に収め、その後のウォーキングの後、午後1時から末娘夫婦と2018年を振り返り、素晴らしい一年であったことの喜び、今年の抱負を語って、2月に生まれる末娘の長男や、小岩に引っ越す長女夫婦の娘(初孫)の4月からの生活を話して、幸せな生活となることに希望と期待で酔いしれていた。

  2019年は長女がワーキングウーマンとして本格的に動き出す歳になる。長男も次に進むために重要な年になる。それぞれが幸せであるために、前進または飛躍すると期待の言葉を発していた。

  末娘の亭主が2日から勤務開始ということで、夕方に帰宅し、上司からの年賀状の返信として寒中見舞い郵送するため、駅前のコンビニに出かけ、禁煙していたのに、安堵感から煙草を吸い、12月31日をもって灰皿撤去の表示を読み、ふらふらの歩き出したら、躓き、顔面から転倒し、頸椎損傷でそのまま緊急入院してしまった。

  幸いなことに、下半身への障害はなく、上腕の麻痺と頚椎の麻痺が残ったが、不幸中の幸か、左右の手は動く、左右の上腕と頚椎のしびれが残り、年齢的に回復まで時間を要することになりそうだ。ゆっくり、じっくり回復に努め、還暦を迎える2020年の独立に向けて、じっくりと前を向きながら、前進したいと願う。