1月最終日はB勤務

 

   1月は後半が昼食後から勤務が開始するB勤務。午前中の予約受付や問い合わせ電話が無い分、午後から勤務の日は分析、検討、立案のための時間として最適である。

   リーガルマインドを有しないプロパー職員とやる気のない都庁からの天下り職員で運営されてきただけあって、契約書を精査すると驚かされることばかりである。

   上司も何となく気づいていたようであるが、リーガルマインドに乏しく、実務経験もないため、自力で対応できないらしく、その対応を私に振ってきた。

  問題点を指摘して、背景を確認できたので、本来のスタンダードな形式に修正する事で合意ができた。これで我が職場の主要な契約書面が正常化されることになる。問題は協会本部が直接管理するリーガル書面であるが、都からの出向職員のスキル、経験では完全にコントロールできていないだろう。今までの経験から想像できてしまう。

   東京都の杜撰な仕事ぶりを垣間見ることができた1年半であった。東京都は職員の能力開発、を含め、改革が必要だ。